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2014年05月12日 MILL PROJECT-2014-

先月こちらの施設を使い、「MILL PROJECT」という企画が行われました。

自分たちで生きた鶏を絞め、食べる宴です。

このプロジェクトを企画したのは、以前こちらでご紹介した「男旅」の市川さんたちです。

その時の動画です→MILLPROJECT

企画の内容などそのままコピーしたので読んでみてください。

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▼ミルプロジェクトについて
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英語でMillは、すり潰すという意味です。
アイデアをすりつぶして、より分かりやすく楽しい形にして理解したいという意味を込めてます。
また、「ミルプロジェクト」はネットや本だけで知った気にならないで、
リアルにやって「みる」という自分からの一歩目の行動を起こす時の「みる」という意味もあります。 それを通して、本質を「見る」ことを目的に、未来を「見る」ということをコンセプトにしたプロジェクトです。
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▼今回のミルプロジェクトはどんなことをした?
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今回は「鶏をしめていただく宴」というテーマで「食」の本質をみることを目的に開催。
栃木の益子市にある築250年の古民家を借りて、1泊し、4~5名のチームを作り、
鶏をしめ、チームごとにあらかじめ決めた料理をつくって全員で食べて飲み、本当の「いただきます」を体験しました。
Starnetに卸している栃木県市貝町のひのき山農場の高田さんに来ていただき、しめ方を教えてもらうとともに、
今無意識に食べている「食」について、もう一度疑問を持つことも大切だという話を聞きました。
今回の企画にあたって自分自身が考えていたことは、
スーパーでは値段の高い安いで判断しているだけですが本当はその前に、
鶏が生まれ、鶏がえさを食べ、何を食べ、どう育っているかという工程、そして鶏をしめる工程があります。
少なからず、人は「命」をいただくことで生命を維持しています。
「スーパーで売っている鶏肉」と「生きた鶏」これは別ではなく、同じ線の上にある繋がったものだということ。
本来見なくてもよい工程を自分で体験してみることで、「食」に対する視点を変えるきっかけを作りたいと思って
ミルプロジェクトを開催しました。